日光と風通しで変わる!ラクしてメダカを育てる屋外飼育法

飼育ガイド

こんにちは!31歳、趣味でメダカを育てている杉山です。基本的に「なるべく楽したい」タイプで、でもメダカの姿には毎日癒されている今日このごろ。

この記事では、そんな“ズボラ飼育派”の僕がたどり着いた「屋外で楽して元気にメダカを育てる方法」をご紹介します。これからメダカを飼おうかな〜と思っている初心者さんにも、「え、そんなことでいいの!?」と思ってもらえる内容になっています。

というわけで、本題!


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楽ちんメダカ飼育の3つのポイント

楽に、手間をかけずに、それでもしっかり可愛がってあげたい…そんな気持ちで育てるなら、次の3つのポイントを押さえておけば大丈夫です!

ポイント1:日光をたくさん浴びせる
ポイント2:風通りの良い環境で育てる
ポイント3:鳥や外敵対策のネットを置く

それぞれ詳しく説明していきますね。


ポイント1:日光をたくさん浴びせる

まず大事なのが「日当たり」。メダカは日光を浴びることで体調が整い、元気に育ちます。太陽の光って、ビタミンDみたいなもので、メダカの健康を支えてくれるんです。

僕の飼育場所も、基本は午前中から午後にかけて日が当たる畑の一角。たっぷり太陽を浴びて、色も鮮やかに育ってくれます。

ただし、夏の炎天下は注意!特に8月〜9月は水温が35度を超えると危険です。そんなときは「すだれ」や「遮光ネット」を活用しましょう。ホームセンターや100均で手に入るし、置くだけで簡単。

ちなみに僕は単管パイプで骨組みを組んで遮光ネットを洗濯バサミで止めています。風で飛ばないようにするだけで、メダカも安心。真夏の水温管理は“ちょっと手間”だけど、これだけはやっといて損なし!


ポイント2:風通りの良い環境で育てる

正直、これは僕も最初は全然意識してませんでした(笑)でも、20年以上メダカを育てている知人から聞いた“金言”でガラッと考えが変わったんです。

大ベテラン爺
大ベテラン爺

「風が通る場所のメダカのほうが、丈夫で元気だよ」

え?ハウス栽培のエアレーション付きのメダカの方が幸せじゃないの?と思いきや…

どうやら自然の風で水面が軽く揺れることで、酸素が溶け込みやすくなり、水が淀みにくくなるとのこと。つまり、水の流れが生まれる→病気になりにくくなる→結果、メダカが元気になる!ってわけです。

確かにうちの屋外メダカたち、風通しのいい場所に置いた方がよく泳ぐし、エサの食いつきもいい。これは“半信半疑”で取り入れてみたけど、大正解でした。


ポイント3:鳥や外敵対策のネットを置く

これはもう…絶対必要です!!

屋外飼育を始めて最初にショックを受けたのが、鳥や虫たちによる“メダカ泥棒”

僕の畑では、カマキリが「メダカの楽園」に入り込み、しれっと1匹くわえて去っていったのを目撃して以来、全力で対策するようになりました。

具体的な対策はこんな感じ:

  • ケースの上に農業用の目の細かいネットを被せる
  • 100均の格子網をパカっと置いておく(5階以上のベランダ飼育などに最適)
  • 洗濯バサミで簡単に固定するだけ

毎回外すのがちょっと面倒?うん、分かる。でも大切なメダカがいなくなるショックに比べたら、マジで「お安い御用」です!

ヤゴ(トンボの赤ちゃん)やクモ、カマキリ、カエルも、メダカを狙ってくることがあります。防げるものは防ぎましょう!


僕のスタンス:「楽して、でも愛情はたっぷりに」

正直に言います。僕はプロのメダカブリーダーではありません。大規模に展開する予定もありません。

それでも、今うちにいるメダカたちには毎日「おはよう」と声をかけて、「今日も元気でいてくれてありがとう」と思ってます。

日々、なるべく手をかけず、でも愛情はたっぷり注ぎたい。そんな育て方を模索しながら、少しずつ工夫を加えて、自分なりの「ちょうどよい距離感」を楽しんでいます。

この記事が、これからメダカを育てようとしているあなたの、少しでも参考になれば嬉しいです。

「メダカに癒されたい」「けどガチ勢じゃない」というあなた、大歓迎!

メダカとのんびり暮らす日々、始めてみませんか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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