【ありがとうの力】FIREするために知っておくべき大原則

ありがとう が お金を生み出す会社員のすすめ

こんにちは。会社員ブロガーのしゃちです。

会社で働き、給与をもらうようになって初めて、「お金」の知識が不足していることに気づきました。

貯金、投資、運用、節約など。

成功をつかむ為には必須の知識です。

しかし、じっとしていても誰も教えてくれません。

まず、「日本一わかりやすい」と帯に書いてあった本から読んでみます。

Amazonでランキング12位(一般・投資読み物)にランクインしていました。

「先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?」

この本は、お金の仕組みを高校生に説明するレベルで解説してくれています。

「ありがとう」の総量がお金で評価されるのが資本主義の基本原則。
世の中の多くの人に「ありがとう」と言われるには何をしたらいいのかを、考え続けるべきです。

先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?,奥野一成

突然ですが、ぼくは人に「ありがとう」と言ってもらえるとテンションが上がります。

「ありがとう」の一言に救われたこともあり、日々の原動力にもなっています。

そんな僕にとって、「ありがとう」がお金を生み出すというフレーズは深く共感できました。

では、「ありがとう」がお金を生み出すとはどういうことなのか。

笑顔に囲まれた幸せな暮らしを実現するべく、短時間で学んでいきましょう。

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利益は常に社会の問題を解決した対価

利益を追求する「利己」という行為と、社会に対して付加価値を提供する「利他」という行為は調和します。

先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?,奥野一成

「ありがとう」と言われるためには、だれかの役に立つ必要があります。

だれの役に立てばいいのか?

目的にもよりますが、まずは、身近な人から始めてみましょう。

家族、友人、職場の同僚など。

そして次に、社会全体、そして世界中と視野を広げて考えてみましょう。

大切なのは、❝だれ❞に感謝されるかより、❝何❞の役に立って感謝されたいのか。

そして、感謝の先に利益があることを知り、「ありがとう」を追い求めて続ける姿勢。

この2つを意識し続けることで、ありがとうに囲まれる素敵な人になれます。

そしてその人にはお金がついてまわります。

自分の行動がだれの「ありがとう」につながるのかを常に考え、利益を生み出す努力を継続しましょう。

価値を分解して捉える

モノがあふれる時代においては、「価値」というものを「機能的効用」「意味的効用」に分解して考えることで、自分が受け取るものが何なのかを具体的に考える癖をつけましょう。

先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?,奥野一成

価値は、「機能的効用」「意味的効用」に分類されます。

「機能的効用」は、誰が評価しても価値にそれほどブレがない効用を指します。

例えば、軽自動車。

「小さい車」、「走る」、「燃費がいい」、「4人乗って荷物が載せられる」。

認識はだれからも大きく変わらず、受け取る価値もブレません。

一方、「意味的効用」は人の感性に訴えるものを指します。

例えば、ダイソンの羽のない扇風機の「スマートさ」や、iphoneユーザーが感じる「かっこよさ」など。

すごく「ハマる」人もいれば、まったく価値を感じない人もいるかもしれません。

モノがあふれる時代である現代において、機能的な効用よりも意味的な効用がより重視される傾向にあります。

また、意味的な効用を突き詰めることで、競合他社との差別化が図れます。

ぼくは、会社で都市計画を提案する機会があります。

その際、「○○らしさって何?」という指摘が毎回のようについてまわります。

企画提案において、意味的効用を極めることで、より付加価値の高い提案になる可能性が高まります。

僕は、万人受けを狙うよりも、狙った特定の層に刺さる企画を提案することを意識しています。

その結果高い評価が得られ、お金がもらえる可能性が高まる好循環が生まれます。

これが差別化し付加価値を高めることにつながっていくと思います。

「価値」を細分化し、意味的効用を高めることを意識してください。

そして、価値を受け取る際、何が自分に刺さったのかを考え、応用できないか考えるくせをつけましょう。

感性のヒントをストックしていくことで、いつか役に立つオリジナル辞書になるからです。

付加価値を提供する

お客様が抱えている課題を発見し、それを解決する方法を提供することこそが、付加価値を提供するということであり、あらゆる企業、ビジネスの第一義的な使命なのです。

先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?,奥野一成

付加価値を高めるためには、「本当に世の中のためになっているのか」をよく考える必要があります。

モノが余る現代。

モノ自体に対するニーズが徐々に減るなか、問題そのものの解決策を見つける必要性が高まってきています。

顧客が抱えている問題を本質的に考えるには、「なぜ」という言葉を4回繰り返すのが良いと言われています。

有名なトヨタ生産方式では、5回のWHYを繰り返すとされています。

目の前の問題に対する解決策を考えるのではなく、本当に欲しいものが何かを突き詰めて考える。

そうすることで、本質的なニーズにぴったりハマる提案ができる可能性が高まります。

付加価値とは、本質的なニーズを満たすことにほかなりません。

他人に対して付加価値を生み続けられる人。

風の時代になり社会的にもスピードが重視される中、付加価値を提供できることは大きな武器になります。

①本質を見極める力
②求められるニーズにハメ込む力

この2つの力を手に入れたあなたは、「ありがとう」とたびたび言われ、たくさんのお金を生み出す幸福な人になっていることでしょう。

まとめ

人に対して「価値」を生み続ければ、結果として相当の確率でお金持ちになれます。

そんな人の周りには「ありがとう」がいつもついてまわっています。

時には価値観が合わない人から攻撃されることもあるかもしれません。

しかし、「ありがとう」と言われるためにやっていると信じ続けてください。

信じ切ってやり抜くことで、自分の価値観が「ありがとう」につながることを証明しましょう。

ある時ふと気がつくと、すでに君たちはお金持ちになってしまっています。お金とはそんなものです。

先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?,奥野一成

「ありがとう」に満ち溢れた社会にすることを目指し、あなただけの価値観を確立しましょう。

そして、信じて突き進むこと。

この本は、お金持ちになるために何をすればいいのか具体的に書いてるわけではありません。

しかし、「ありがとう」の力、そしていかに生きていくうえで大切かを知っておくことで、これからの人生にプラスになることは間違いないと思います。

成功をつかむことにどん欲なあなたに読んでもらいたい。

そして、一緒に感想を話したい。

そんな思いでこの記事を書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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